花音ちゃんが書く わたし

花音ちゃんの初作詞曲「わたし」がフルで公開されましたね!とりあえず聞いてすぐの、今の時点での感想というか思ったことを書いておきたいと思います。歌詞は以下。(現時点ではラジオ音源の書き起こしになります。正式な表記の歌詞が公開されたら差し替えますね。)

もしも わたしが 今とは違った
運命を 選んでいたとしたらね
目の前にある景色も違えば
目の前にいる人も違ったはず
 
有名大学に通ってる とか
大手企業に勤めてます とか
言葉にするだけで なんか ちょっと
その姿がカッコよく見えちゃうもの
 
中身なんて 関係無くて
ひとが好きだ とか言うけれど
それは ただの 綺麗事じゃないかな
 
たとえ わたしに 何の肩書も
才能さえも 無いとしても
わたしのこと 見つけ出して
好きになると 言えるかな
 
自信持って はいって言えない
ようなら まだまだ 甘いわね
ほんとのほんとの 部分を もっと
わかってもらわなくちゃだめだわ
 
恥ずかしいし プライドとかあるし
たぶんみんな 言葉には出さないけど
人は誰だって 名乗ったときに
ドヤ顔できるような 肩書きが欲しいの
 
アイドルとか キャビンアテンダントとか
モデルとか 他にもたくさん あるけど
恋人を探したり するときだって
多少はそこに 惹かれてるはず
 
こうゆう言葉 口に出して
言うものでは ないんだけど
肩書きの無い わたしを 想像してみて
 
今のわたしが 違うわたしでも
好きになってくれたかな
中身の部分の魅力に
ちょっとでも 気付いてくれてるかな
 
まっさらな わたしだとしても
好きになるって 言ってほしい
明日からは 肩書が ちょっと
変わってしまう わたしだからね
 
たとえ わたしに 何の肩書きも
才能さえも 無いとしても
わたしのこと 見つけ出して
好きになると 言えるかな
 
まっさらな わたしだとしても
好きになるって 言ってほしい
明日からは 肩書が ちょっと
変わってしまう わたしだからね
 
わたしが 違うわたしでも
わたしのこと 見つけ出して

マジまろすごいまろ。マロテスク、てあのちょさんが言うくらいマロテスク。問い掛けとしての「言えるかな」とか、「まだまだ甘いわね」とかまじまろだし、けっきょく「好きになるって 言ってほしい」って可愛すぎか!

卒業発表直後から、1129を区切りにアイドル人生を終えると各所で宣言してきた花音ちゃん。それを聞いてわたしは、誰よりも歌やダンスに自信があって目立ちたかったエッグ時代から、容姿や技術的な評価を求め続けていたのが、人として愛されたくなったというか愛されてゆく自信を持てたんだなあなんて、嬉しく思ったりしていました。それがこんな風に歌詞として言葉になって、改めて花音ちゃんにとって人として愛されたいということはどういうことなんだろうって考える機会になりました。そんなん考えんでもわかるでしょって人からしたらあれかもしれませんが、わたしはここに書くことで色々考え込んでやっとわかったかなあという感じです。乙女心って複雑だから!

わたしは以前ツブログのコメントに、どんな流れでかは忘れたけど、花音ちゃんがもしハロメンじゃなかったとしてどんな世界にいてもわたしはきっと見つけて好きになっていたと思います、というちょうど「わたし」の答えみたいなことを、書きかけてやっぱり言い切れないなとやめたことがありました。だってハロを選んで受かって続けていない花音はそもそも花音なのかな?と思って。趣味や才能と人柄は直結していると思うし、何かひとつでも欠けたらその人ではないと思うし。
でも「わたし」の歌詞をうけて考えてみると、それってやっぱり、その人を構成するもののなかで才能を重視しているってことなのかなあと思いました。わたしが好きな花音ちゃんの、ハロを選んだ趣味の良さもアイドルを続けてこれた才能も持ったまま、少しタイミングが違ったりしただけで「もしもわたしが 今とは違った 運命を選んでいたとしたら」、やっぱりどこにいても花音は花音なわけで…。

少し前にあった花音ちゃんと大森靖子さんのトークショーで、大森さんからの「この人はわたしのことをわかってくれているという人はいますか?」という質問に、花音ちゃんは親友のなちあこと涼川さんを挙げて、「変わり者と言われてきたわたしより変わってて、理解してくれる」「やなこととかあったら秒で会ってくれる。それぐらいわかってくれる」と答えてました。これを聞いてわたしは花音ちゃんにとって「自分のことをわかってくれる」というのは、「他の人に理解されないことを受け入れてくれる」ことや「つらいときそばにいてくれること」なのかなあって思いました。特に花音ちゃんはめちゃ女の子な性格だし、理解より「共有」、何より「共感」を求めてるんでしょう。
以前にも、花音ちゃんが大好きな曲で聴くと落ち着くと言っていたクリープハイプの「大丈夫」という曲の歌詞をみたときとか、ああこれってすごく花音がしそうなことだしきっとしてほしいことなんだって思いました。あれこれ行動して派手に叱咤激励するとかよりも、こう相手の心に優しく寄り添う感じ。身も心もそばにいてあげる、みたいなのが花音ちゃんの優しさで、花音ちゃんも求めるところなのかなと思います。

そういうことを踏まえて考えたとき、花音ちゃんが好きになってほしい「ほんとのほんとの部分」て、本当に人の核みたいな、もっと心の部分なのかなって思いました。人の核にもそれぞれ、欲望だったり志だったり哲学だったり善悪だったり、色んなタイプがいるでしょうけど花音ちゃんの場合は、やっぱり心なのかもしれません。
わたしたちおたくは、花音ちゃんはこういうものが好きだとかこういうときこういう行動をとる人だとか、花音ちゃんが今まで見せてきたものを情報として「知っている」ことはあっても、心で花音ちゃんのことをわかってるかって言ったらわかれることなんて殆ど無いんだろうなと思います。女性に共感するっていうのは特に(おたくの過半数である)男の人には難しいことでしょうし。
だからこそ、核とかそこまで深い部分までいかなくても、共感は難しくても、もっと心をわかってほしいってことなのかなあって、わたしは「わたし」を解釈しました。ものすごく素直かと思えばあまのじゃくだったり、難しいけど気ままな性格の花音ちゃんだからこそ、わかってほしいって思いは強いでしょう。おたくとしてそれをわかりたいとあれこれ考えるより、昔よりとても素直に自分の気持ちを話してくれるようになった花音ちゃんが、見せてくれる言葉や感情を、こっちが素直に受け止めるだけでいいのかもしれませんね。
でもやっぱり、そういうテーマとかが色々込められた一曲のなかでも、「わたしのこと見つけ出して」が、まろのいちばんの気持ちなんじゃないかなって個人的には思っています。違った運命を選んでいたとしても、肩書きの無いわたしでも、わたしが違うわたしでも。まろのこと見つけ出して、わたしはやっぱり好きになると思います。

花音ちゃんの卒業発表について

きちんと触れておきたいと思いながらかなり時間が経ってしまい、そのあいだにわたしの書きたかったことは殆ど、有難いことに花音ちゃんご本人から各所インタビューなどで語られました。なのでこの記事ではかなり個人的な感想というか、想いについて書きたいと思います。

まず発表があったとき、わたしはもう本当に心から嬉しくて、やったあ!て叫びたいくらいの気持ちでした。花音ちゃんのことを思えば嬉しいのは当たり前で、でもだからこそどうにもできない淋しさを抱えてしまう人たちがいるだろうという切なさはありましたが、わたし自身の悲しみはひとつも無くそういう意味では穏やかでした。ただ、BDイベント直後のツブログ(BirthdayEvent 2|アンジュルム 福田花音オフィシャルブログ「いちごのツブログ season2 福田花音のアイドル革命」)からも卒業をかなり意識しているのは感じられたものの、想像以上に早いなって驚きはありましたね。
花音ちゃんの性格からして、正直まだ決めきれないかなと思ってたんです。だって花音ちゃんてすごく優しいじゃないですか。今まで何度か折れそうになったと言いながら、そのたびに思いとどまらせたものは、メンバーやおたくやその他たくさんの人を想っての優しさだと思うんです。それだけではないけど、それはとても大きかったと思います。
そういう風な優しさだったり、人がどう思うかってことばかり気にしてしまう弱さだったり。そんな花音ちゃんが、良い意味ですべてを切り捨てられるようになった強さというか。自分を犠牲にしてしまいがちだった花音ちゃんが、とても前向きに自分を大切にできるようになったわけで。
だから本当に本当に本当にわたしは嬉しくて、今まで見ていて感じてきた成長のとおり強くなっていたんだなあって感動しました。花音ちゃんがとても素直にありのままを見せ続けてくれていたから、わたしも発表を嬉しい気持ちで受け止めることができたんです。
そして花音ちゃんは、発表してからも自身の前向きな気持ちを優しく語り続け、ネガティブだった人たちの気持ちもあっという間に前向きに変えてしまいました。本当に切り捨てるわけでなく、花音ちゃんが花音ちゃん自身をちゃんと大切にすることで、応援してきた人たちには必ず伝わるってことを体現してくれたんです。花音ちゃんは本当にすごいです。

去年の715武道館やBDイベの感想記事でも書き連ねたように、花音ちゃんは本当に本当におとなになったなって、この発表でまた強く思いました。
まだ16、7ぐらいの頃、もともとませた子供みたいな性格してた花音ちゃんは、無意識下で大人になるのを怖がっていたように見えました。多くの大人は嘘つきで、歳ばかりとって中身は子供なのに、純粋さは失ってしまうじゃないですか。だけどそんな怖れていたものでなく、花音ちゃんは本当の意味で大人になりました。花音ちゃんが花音ちゃんのまま成長すること。変わらないまま変わってゆくこと。
そんな姿って、なかなかひとりのひとの成長を見届けることって普通は出来ないじゃないですか、自分の子でも無い限り。そういう感動を与えてくれた花音ちゃんは、わたしにとってとてもとても尊敬するひとです。

わたしはスマイレージに出会って人生ではじめて、自分自身をちゃんと見つめることができました。わたしにとってスマは4人とも自分に似ているところが大きかったので(そのなかでもあやかのんは特に)、スマのことを考えることによって今までよくわからなかった自分自身に逃げずに向き合えたし、4スマが終わったことで絶望し、それからたくさんのことを乗り越えてゆく花音ちゃんを応援していくことで救われ成長できたと思います。まあちょっとプライベートすぎる話なんですけども。花音ちゃんのブログに必死にコメントしながら、知らないうちに自分も励まされてたりしたんだなあと最近になって気付きました。嫌いだった自分を、スマを通してようやく許せたというか。
そんな風な思い入れを抱えながら、スマと花音ちゃんのことを見てきたなかでやっぱり花音ちゃんはずっと、わたしにとっての大きな救いでした。そしてきっと他のたくさんの人にとっても、花音ちゃんは何かしらの救いだったりして、夢と希望を与えてくれる天使なんです。そんな天使自身が、夢と希望を持って飛び立ってゆく卒業だから本当に喜ばしいことですね。
花音ちゃんはアイドルだけど、花音ちゃんの価値は「わたしが花音ちゃんを見ることができる」ことにあるわけでは決してありません。わたしにとって花音ちゃんの価値は花音ちゃん自身にあって、それはやっぱり花音ちゃんが花音ちゃんの思うままに生きてくれることです。だから悲しさも淋しさも無いし、綺麗事でなくそう思えるのは花音ちゃんのおかげなんです。
とは言っても、わたしも無感情なわけではないので1129武道館公演が終わったときには、切なくて淋しくて大号泣するんだろうなあと思います。アンジュルムは続くけど、残っていた面影みたいな「花音ちゃんがいたスマイレージ」が完結すること、スマイレージに懸けたわたしの青春も終わること。でもきっと嬉しさのほうが大きいと思います。武道館という大きな会場で"福田花音ファイナル"と冠した卒業公演。「私は絶対にお姫様みたいな格好をして、特別扱いされたいです」と言ってた花音ちゃんが、きっと人生最高のお姫様になる時間。もう今からものすーーーごく楽しみですね!

花音ちゃんは1129を区切りにアイドル人生を終えますと宣言しました。幼少の頃からアイドルというものに強いこだわりがあった花音ちゃんが、もう思い残すことは無いと言ってアイドル人生の終幕に向かっていく様はすごくかっこいいです。
そして、確かに職業の定義としてのアイドルでいることはこの日が最後になるのでしょうけど、わたしにとって花音ちゃんはずうっとアイドルです。人に愛され、夢や希望を与えてくれる存在。それは必ずしも清らかなものに限らず、例えばどんなにダークで罪深いようなものであったとしても、誰かの心の支えや癒しとなり求められ愛される存在、というのがアイドルなのかなとわたしは思っているので。花音ちゃんは永遠のアイドルです。きっと多くの人にとってそういう存在であり続けるだろうし、卒業することでもっと広い世界で愛されるひとになってゆくんだなと嬉しく思います。

卒業まで早くも100日を切りましたが、限られた時間を花音ちゃんが悔い無く幸せに過ごせますように。ちょさんが526武道館の直後に、花音ちゃんの卒業についてのコメントを求められたとき「後悔だけはしないようにしたい」と言っていましたが、それを聞いてわたしは本当に、ああやっぱりこの人だなあと、色々ありながらも花音ちゃんとずっと歩んできてくれた人だ、と思ってとても感動しました。誰にとっても悔いの無い卒業になるように、わたしも自分なりにやらなきゃならないことを頑張って、テスカーとして晴れの日は胸張って送りたいですね。

福田花音ちゃんバースデーイベント2015に行ってきたよの感想

2015年3月12日、福田花音ちゃん二十歳のお誕生日でした!ほんとにほんとに生まれてきてくれてありがとう!世界一おめでとう!20年という長い人生において、今まできっと数えきれないほどの「選択するとき」があったなかで、ここまでこの仕事を続けてくれたこと、そのうえで何度も「しあわせです」と言ってくれたことが、ほんとうにありがたいし優しいなあと思います。
と、これだけ誕生日近くに書き残してあったんですが、やっぱり選択のひとつの道である卒業が、5/20に発表されましたね。卒業を見据えた花音ちゃんにとってはハロメンとして最後のBDイベントという自覚があったわけで、それを知らなくともテスカーとして卒業はそう遠くないと思って参加しましたし、何といっても二十歳という節目ですし、わたしにとってひとつの集大成のようなイベントでした。

まずはじめのMCで花音ちゃんが触れたのは、髪を切ったこと、ちょさんからおめでとうメールが一番に来て更にブログも更新してくれたこと、のふたつでした。はたちという節目の大事なイベントの最初のMCで、花音ちゃんのアイドル人生を占めてきたことがよく現れてるのかなあって感じました。
髪型に関しては、デビュー前にばっさり切ったショートが不評だったことが自信喪失の大きなきっかけになったこともあり、それ以来長さや色を変えることにヲタも本人もかなり敏感になっていましたよね。一年半ほど前のライブでも切った髪を初披露したとき、「今回は披露するのに不安は無く、楽しみだった」と言っていて、それまでは不安だったりしたわけですよ。でもようやく不安が消えて、そしてこのBDではもうそんなの遠い昔のことみたいに普通に、切りました~と嬉しそうに披露してくれて。ちゃんと披露したくて公演前のツーショ撮影でばれないように細工するくらい、みんなのお楽しみとして喜ばれることだと思ったんだなあ、あんなにネガティブに気にしていたことが!て感じで、もうこの髪切った報告だけでも今までの歴史を感じますよね。見られたことに「誇りを持ってください」、なんて言ってくれたことが嬉しくて面白くてとても印象深かったです。
ちょさんからのお祝いメールとブログについても、一時期はあんなに仲良かったのに、色々あって友達みたいにはいられなくなって、距離を図りかねてビジネスパートナーなんて言ったり、だけど色々あって落ち着いた関係になれて、こうやって大事なときにちゃんとしてくれるあやちょ抱いて(個人の感想)!お母さんもブログ読んだって、花音ちゃんが嬉しくて見せたのかなあとか思うと可愛いですね。いつも周りの人のことを大事に考えている花音ちゃんにとって、いちばん長く近くにいたメンバーですから、ちょさんのお祝いによって「良いスタートが切れた」、なんてはじめのMCで言うくらい本当に大きな存在なんだなって、また感慨深くなりますね。

そんな話からはじまり、相変わらずまろらしい可愛くて面白いお話をたくさんしてくれました。「愛想が無い」という花音ちゃん、でも愛想って花音ちゃんのような大変に素直な人にとってはある種の「嘘」のような気もしますし、本気で変えるつもりもないでしょうが変わらないでほしいなと思いました。そもそも愛想悪くはないですよね。いつもすごく優しいですもん。
はたちになって生活面で自立したいって話でも、確かにそれはそうとして、精神面においては数年前からずいぶん親離れしたなって感じましたし、世話焼かせるのは自立とかより花音ちゃんの性格だから、それも変わらないだろうな~と面白く聞いていました。

色んなMCのなかでも特に感動したのが、はたちからの10年も十代の10年と同じくらい長く感じる時間を過ごしたい、という話ですね。わたしにとって花音ちゃんはいつも、当たり前のようだけどなかなか本当には気付けない大事なことを教えてくれます。花音ちゃんが「みんなは無駄に過ごしちゃってる」と言ったとき、おたく達はみんなわはははと笑うしかない感じで、実際わたしも20代あっという間に過ごしていましたが、花音ちゃんの言葉だからこそすっと入ってくるというか。今からでも遅くない!と思わせてもらえました。

ちょうどこのMCの前に歌った『想いあふれて』で感傷的になっていたので、余計にこの話も胸に響いたのかもしれません。わたしにとってこの公演でいちばん良かった歌が『想いあふれて』でした。まず曲自体が本当に素晴らしくて大好きなので、イントロでもう、うわ来た!すごい!って感動したんですけど。あややの歌唱力って一般的に評価高いのはもちろん、技術的な上手さでは納まらない言葉に尽くし難い良さがあるじゃないですか、個人的には芸能界一歌が上手いんじゃないかと思っていて。そんなあややの脱アイドルしてからの歌唱力勝負の曲というか、それに花音ちゃんが挑戦したこと、見事に歌い上げていたことにすごく感動して。
花音ちゃんてもともと音感の良さで上手だったのが、特にここ最近で本当に表現力あがったんだなあって思います。足し算なくどさよりも、花音ちゃんの可憐さや優しさが表れる、内からの表現力の高さ。それってやっぱり技術でなく心の成長なわけで、歌声からも大人になったのを感じました。
そういう色々に感動しながら、ああわたしもここまで来たんだなあって、5年間スマと花音ちゃんに励まされたり考えさせられたり辛い思いたくさんしたけど、こうして今日という日にこの場にいられてる。みたいな自分の想いもあふれてしまって、涙が出ました。

他にも色々ありましたがまとめるとそんな感じで、本当に素晴らしいBDイベントでしたね!今回は参加することに意義があるくらいの気持ちで行ったのに、想像以上に感動してしまいました。花音ちゃんの今までの成長からおとなになった姿と、そしてずっと変わらない可愛らしさで満たされた、はたちのイベントとしてこれ以上無い内容だったんじゃないかなって思います。(お手紙があった2部はきっとそれ以上に!)
公演後はかなり興奮しながら歌ったり話したりして帰ったし、ツブログに書かれた選曲理由を読んでまたかなりじんときたり、感動は続いて、3ヶ月経ったいまでも色褪せないくらいです。花音ちゃんを応援してきて本当に良かったなあって、もう何度目だけどいままででいちばん、心から思った日でした。ありがとうー。

福田花音ちゃんバースデーイベント2015のレポ

一回目公演のみです。一度Twitterに投稿したものを加筆修正してまとめました。全体として言い回しや内容は要約ですが、印象深かった言葉はそのまま顔文字のせりふにしてあります。


1.crying
2.横浜蜃気楼
3.乙女 パスタに感動

MC1
髪を切りましたー報告。この前にあった2ショ撮影ではバレたくなくて、ポニテにエクステつけてた。だからこの切った髪を見たのは一回目のみなさんが初めてなので、
从*・ェ・リ<誇りを持ってくださーい

誕生日のお祝いメールが来すぎて携帯が壊れたんですけど、何と一番はあやちょでした!ブログも更新してくれて、メンバーの(誕生日)ブログとか書かないと思ってたからすごい嬉しかった。お母さんも読んでました。」おかげで
从*・ェ・リ<良いスタートが切れたんじゃないかなーと


MCのあと、白衣に赤眼鏡かけて再登場。アンジュルム大学のプロフェッサー福田による、はたちになって「福田花音に足りないもの」を分析しよう、のコーナー。過去の写真5枚を順にめくっていきながら思い出解説。4枚は幼少期で、5枚目は初期スマの4ショット。

1枚目。幼少期のアップで、頭にカーラー巻いてパーマ中の写真。この頃おしゃれにはまっていて、完成した写真がこれです、と後ろから出したパーマにょんの写真(例えるならクレヨンしんちゃんのみさえみたいな広がり)に笑いが起こる。
从*・ェ・リ<なんで笑ってんですか~~(裏声)
このとき、ハロプロにはまる前にはまっていたグループがあったんですが、何でしょう?とクイズ形式。正解はPUFFYさんです、PUFFYさんに憧れてたのでパーマにして、歌の練習もしてたんです、と2枚目。

2枚目。立って歌っている様子の幼女にょんの全身写真。「押し入れをステージに見立てて、家族とかに披露してた。でもこれ脚短い、すごい短かったんです、今すごい伸びたんです」「太ももと足首の太さが一緒。子供なのに苦労してて、むくんでたのかな、かわいそうな幼少期です。

3枚目。めくる前に再びクイズ。私が都合が悪くなったときにする癖は何でしょう?おたくの解答が前問からあまりにも当たらないからか、自分から聞いておいて「あーもうみんな違う!」と乱暴に締めるまろ様。正解は「耳を塞ぐ」でした。めくると、細目ボーダーの上下着た幼女まろが立って耳を塞いでいる写真。
耳を塞ぐのは今もやってて、メンバーも結構やってる。嫌なこと言われたりやりたくないことを頼まれたときとかに耳を塞ぐ。現実逃避だけど、
从*・ェ・リ<みなさんも今日ここに来てる時点で現実から目を背けてるんで。
「ちなみにこの写真は自称写真家の知らない人に勝手に撮られたんだけど、かわいいからいいかな、かわいいですか?」
(おたく「かわいいー!」)
从*・ェ・リ<ロリコン認定です。

4枚目。遠足っぽい、友達数人と写ってる写真(友達の顔は「友」と書かれた丸いシールで隠し)。「私これ変な顔してるけど、この顔にはまってて20年間くらいやり続けてるんですけど」「やんちゃだった。大人に可愛いねとか言われても、可愛くないとかお世辞は要らないとか言い返してた」

5枚目。初期スマでグラビア撮影中の写真。ノースリーブの白いモコモコに長いマフラーのやつ。「みんな変顔だけど、他の3人はまだアイドルを忘れてない。私は忘れてる。やりきらないと、マネージャーさんにノリ悪いなとか思われるんじゃないか、使ってもらえないんじゃないかとか思ってた

コーナーまとめ。全部の写真を見てもらったところでわかる「足りないもの」は、とめくったボードに大きく書かれた「愛想」。(手書きの筆文字で、ハートが飛んでる)
「何で拍手?まあこうやって拍手されるってことはそう思われてるんでしょうけど。愛想が足りない。」
「握手会で『俺のことどう思う?』とか聞かれても、『普通』って答えます。素直なので、アイドルっぽいこととか言えないんです。めいめいなら『(真似しながら)ありがと~大好きだよ』とか、たけちゃんもツンツンしてるけど意外と『(真似しながら)知らない!ありがと!』とか」
「私は愛想が足りないと思うので。20歳になって、もっと愛想良くしていこうかな~と思います」(していきますとは断言しないまろ!)


4.チョコレート魂
5.Memory青春の光(ハモりは低音)
6.想いあふれて

MC2
プライズのケーキとヲタのハッピーバースデー合唱。
「知らなかった!(サプライズだから)知ってるわけないけど」ケーキはあとでブログとかに載せます、と。

ほんとに実感ないけど、20歳になったので、親の手を借りずに生きていきたいと思ったけど、今日も早速洗濯物たたんでしまってもらったりとかしちゃったんですけど」まろ!
20歳から30歳ってあっという間ってみんな言うけど、10歳から20歳までは長かったし実際の年月は一緒じゃないですか。あっという間って言うのは、ほとんどの人が早く過ごしちゃってるっていうか、無駄にしちゃってると思う。私はあっという間じゃない10年間にしたいです

お祝いメール一番はあやちょだったけど他のメンバーも、と考えてアンジュルムではあいあいだけ来てないことに気付いて笑うまろ。「たぶん私の誕生日知らないと思う、前にあいあいが『3月生まれって私ですよね』って言ってたから」
カントリーガールズの森戸ちさきちゃんからも来て、実は前から好きでしたみたいに書いてあって、 从*・ェ・リ<すごい良い子だな~♡ と思った、とご満悦なまろ様。安倍さんからも来たそうです。

20歳になって、歌の向上のために音に拘りたくて、親にはヘッドフォンをプレゼントしてもらった。高級なやつ。


7.さよなら 「友達にはなりたくないの」
8.My Days for You
9.Never Forget

最後の挨拶。「今回はバラード系が多かったけど、もっともっと色んな曲を歌えるようになりたいし、もっと聴きたいって思ってもらえるように、そしていつかはソロライブをやりたいです。ありがとうございました」

スマイレージの武道館公演に行ってきたよ。 その2(花音ちゃんについて)

さて今度は福田花音ちゃんについてもう少し詳しい感想を書きます。わたしは秋ツアーではちょさんの進化に感動し、そしてこの武道館公演では花音ちゃんの成長に感動しました。もう一年前とかから少しずつ変化は感じていたのですが、その目覚ましい成長を確信させられたのがこの武道館ででした。それについては最後のMCで特にそう感じたのですがやはり全体的にも。
この日花音ちゃんは泣いたせいかやや鼻声な箇所がいくらかあったり、前述したとおりパートの入りがマイクに乗らなかったりとかはあったんですけど、でも最初から最後までずっととても楽しそうにしていました。近年の花音ちゃんは歌中もお目々くりっくりの自撮りみたいなキメ顔してたりしますが、武道館では珍しく大きなモニターに映る自パートのときも素の笑顔で歌っていたりして本当に本当に本当に可愛かったです。色んなものがこみ上げる公演でしたから、めちゃくちゃ楽しんでるというよりは、後半はやはり少し元気の無いときに見せるような笑顔でした。楽しいけど切ないような。切ない気持ちが素で出た笑顔だったからこそわたしはとても嬉しかったです。花音ちゃんはいつも素直ですが、それでも我慢強かったり優しさから隠してしまったりということの多い人だから、花音ちゃんが素直でいられることそれ自体が本当に嬉しかったし、それはつまり素を出せるようになった花音ちゃんの成長でもあるのだなと感慨深かったです。
最後のMCについてですが、以下はビルボードから抜粋(所々修正)。

「元々4人グループだったんですけど、4人のスマイレージが私大好きで、メンバーが増えるって言われたときは頭おかしくなるぐらい動揺したし、6人になってもアノ4人が好きっていう気持ちが忘れきれてなくて、みんなになかなか馴染めなかったりとか、そうしているうちにどんどん成長していく2期メンバーを見たり、みんなを引っ張っていくリーダーを見ていると、取り残されてる気分じゃないけど……自分どうしたらいいんだろうって悩んだり」
「「やる気ない」ってつんく♂さんに言われて「絶対私のことだ」ってすごく思ったし、でもそういう気持ちのままでいるのは2期メンバーにもファンの皆さんにも、もちろんリーダーにもスタッフさんにも失礼なことだなと思って、私は何か6人の中で役に立てることがしたいし、6人の中で必要とされる存在になりたいっていう想いに変わってから、6人のスマイレージが大大大大好きになったし、このメンバーで武道館に来れたことが本当に幸せだなと思っています」「メンバーがチェンジしたときに、親友と離れ離れになっちゃうということで凄く辛くて「やっていけるかな」とか「自分ももう一緒に辞めちゃえばよかったな」って思ったりもしたし、本当に何度も辞めようと思って凄い時給の良いアルバイト探したりしたけど、いろんなファンの皆さんの温かさに触れていくうちに、アイドルでいられることってすごく幸せだなって思うし、行けるところまでスマイレージ福田花音として頑張りたいし、もっともっと大きい会場でできるようになりたいので、これからも綺麗なサイリウム、6色のステージを私たちに見せてください!」

ああ何て素直に語るんだろうと思いました。今年初めのTOPYELLでのあやかのん対談でも、やっと言えたのか、というような内容を語っていましたが、ここではもっと素直に話してくれました。泣きそうになるタイミングとか話し方とか、この書き起こしだけでは伝わらないんですけど。色々あって、新しいスマイレージへの複雑な気持ちなどは何度も語られたけど、やっぱり何より一番は悲しかったんだなって。本当に初期が大好きで、4人でなくなったことがとにかく悲しかったんだなあって思いました。抵抗するよりも悲しみを持ったまま耐えることって何よりも大変だと思うし、そしてそれをずっと隠していたこと、やっと話せたこと。切なくて嬉しくてわたしもぼろぼろ泣きました。今までもインタビューやブログなどで親友が去って心折れそうになったみたいなことは言ってたけど、ああやって感情こめてヲタの前で悲しみを語ってくれたのは初めてでしたから。
アイドルは夢を見せなくちゃいけないって、アイドルが大好きな花音ちゃんだからこそきっとすごく大事にしていることで、どんなに鬱ブログ書いて病んでると言われようと大事な部分ではずっとアイドルでいてくれた。最近は特に前向きになろうとそう見せようと頑張っていたし、だからこそ話せなかったことを、素直に話せるときがきたんだなと。その準備みたいに成長していく段階をここのとこずっと見ていましたが、ようやくひとつのかたちになったというか。花音ちゃん自身の成長だけでなく、タイミングだったり場所だったりそういうものがすべて重なった日でした。
こうして過去と決着するためにさきゆうかのことは絶対に必要なことだったので、きっとそれもわかってる花音ちゃんが、MCで触れただけでなくふたりが観に来ていた報告をしてくれたのは本当に嬉しかったです。当然来るだろうというのはもちろんあったし、実際わたしも会場内でゆうかりんだけは見かけましたが、やはり花音ちゃんからはっきりと伝えられることで真実となり救われるものは大きかったです。もう言っていいんだなあと。それだけでなく翌日遊んだ報告までしてくれる優しさなあ。アフターケアまで完璧って本当花音ちゃんてすごいですよね?!あやちょもだけど!

そして、花音ちゃんがそういう風に成長したということは、わたしにとっては花音ちゃんそのものであるスマイレージも成長しもう心配いらないんだなって感じたのでした。いままでは成長を感じていても名残惜しくて、親元を離れてしまうみたいに悲しいことのようで怖かったりもしたんですけど、いざその時がきて、こんな風に何もかも受け入れ感動できるものだったんだなあ。花音ちゃん今まで頑張ってくれてありがとうって、心から思いました。武道館のステージで感動のMCを終えた花音ちゃんは、いつもよりいっそう素直で子供のように可愛らしく見えたし、そしてそれ以上に安心感を与えてくれました。福田花音ちゃんというひとはあまりに魅力的で、世界一のアイドルです。いままでずっと花音ちゃんを好きでいて本当によかったって何よりも思いました!本当に最高の記念日になりました。


という感じで、ここからは超個人的な話ですが、もう執着や過保護からスマイレージに縋ることも無くなり、改めて初期厨として初期を大事に生きてけたらなと思います。なので今後のスマをどう追っていくかは気分次第かなあということで、もちろん執着抜きに6スマは大好きですし花音ちゃんを好きでいることは一生変わらないので、ヲタやめるわけはないんですけど。もともとそんなに現場に行くほうでもないのでそんな変わらないだろうけど、ものすごい鬱ったりするのはやめて楽しく応援していきたいなと思います。こんな人間ですが今後ともスマヲタとして末永くよろしくお願い致します。

スマイレージの武道館公演に行ってきたよ。 その1

行ってきましたスマイレージ初の単独武道館公演、スマイレージ LIVE 2014夏 FULL CHARGE ~715 日本武道館~>
いやあもう本当に素晴らしいライブでした。わたしにとっても間違いなく人生最高のライブでしたよ。泣いた泣いた。何がそんなに素晴らしかったかって、スマヲタとしてはもちろん、にょんヲタとして、スマイレージ福田花音ちゃん推しとしてものすごく感慨深い公演でした。それについてはその2で詳しく言及するとして、まずは全体の感想について。ゲスト多すぎ件だったり、リハ不足かフレーズの入りに歌声が乗らない箇所が多々あったり、謎セトリだったり、まあちょっとした問題点というかは色々あったんですけどもそんなことまったくマイナスにならない本当に感動のライブでした。そんな感動の謎セトリは以下

01.ぁまのじゃく
02.夢見る15歳
03.嗚呼 すすきの
04.ミステリーナイト!
05.「良い奴」
06.愛はいつも君の中にBerryz工房
07.ブラックバタフライ(Juice=Juice)
08.○○ がんばらなくてもええねんで!!(中西・竹内・勝田・田村)
09.新・日本のすすめ!
10.ドットビキニ
11.ブレインストーミングモーニング娘。'14)
12.The Power(℃-ute
13.私の心(和田・福田)
14.あすはデートなのに、今すぐ声が聞きたい
15.ショートカット(スマイレージハロプロ研修生
16.恋にBooing ブー!
17.プリーズ ミニスカ ポストウーマン!
18.チョトマテクダサイ!スマイレージハロプロ研修生
19.ねぇ 先輩(中西・田村)
20.大人の途中(竹内・勝田)
21.新しい私になれ!(和田・福田)
22.タチアガールスマイレージハロプロ研修生
23.ヤッタルチャン
24.ええか!?
25.私、ちょいとカワイイ裏番長(スマイレージハロプロ研修生
26.エイティーン エモーション
27.有頂天LOVE
EC1.地球は今日も愛を育む
EC2.スキちゃんスマイレージハロプロ研修生
 ※関連動画
oricon
時事プレス
毎デジ

花音ちゃんがセトリ配られたときまぢ神だからみたいに仰ってたんでそこそこ期待してたんですけどね。これやんだったら他にやったほうがいい曲あるよね?!これやんないなんておかしいよね?!感に溢れた、集大成にしたかったのかあくまで普段どおりを意識したのかもよくわからん超謎セトリだったわけですが、まあでも思惑通り一曲目から泣かせてもらいましたよ。
オープニング超可愛かったよね!みんなファンシーなアクションしながらひとりひとりライトアップされて。何か夜中に勝手に動いてるお人形さん達のような、おもちゃ箱のような。トイストーリーみたいだな~アイドル界きってのシンデレラな福田花音ちゃんの愛するディズニーを意識してくれたのかしら~(違う)とか思いながら、そして流れたぁまのじゃくに意外性無さすぎだろと思いつつ気付いたら泣いていました。モニターに映った花音ちゃんも泣いていました。ますます泣けました。ああスマイレージ好きだなって気持ちでいっぱいになりました。
わたしはずっと初期が好きで、比べるものではないけれど第2章よりもずっとずっと4人のスマが好きで、わたしにとって4人のイメージが強すぎる曲を6人でやるのってそんなに嬉しいものではなかったんです。だけどこの日は、4人を想いながら6人のぁまのじゃくの中にいる花音ちゃんを見ていたら、スマイレージが好きすぎて涙がぼろぼろ流れました。好きだなあスマ好きだなあって心の中でずっと繰り返しながらぁまのじゃくを見ていました。
わたしにとってはスマイレージって花音ちゃんそのものなんですよ。これは推しの贔屓目でなくこう言っている人ってけっこういると思うんですけど。花音ちゃんはスマイレージの魂。だから、花音ちゃんがどう在るかってことでわたしにとってのスマイレージが決まるんです。そしてこの日の花音ちゃんを見て、ああスマイレージは本当に生まれ変わったんだなって思いました。


セトリに関しては印象深かったとこだけ触れていきますが、まずはあやかのんの「私の心」。たぶん花音ちゃんが神セトリと言った要因の大きなひとつかなと思います。この曲ってだいぶ花音ちゃん的にあやちょへのメッセージ性の強い曲だと思うんですよ。まあ花音ちゃん→ヲタでもありそうですけど。(※歌詞) 「私の心 全然見てくれない」ってたぶん思ってる。あと「全て君を信じ 心を開きたい そう言いながら躊躇してる もしかして 信じ切れてないのは私かな こんなに君が 大好きなんだけど」ここ!ここね花音ちゃんの臆病さがよく出ていますね。いやあ花音ちゃんが好きってゆうのわかるすごくあやかのんだもん。あやかのんイベで選んだのもわかるし、それで大好きなこの曲をそんなあやちょと歌うっていうこれは相当花音ちゃん的に神セトリですよ。良かったね良かったねって思いながら観ていました。

そうそうこの前の「ドットビキニ」の、上手花道であやかのんが見つめ合って何か言ってるなって思ったとこがあって、それがちょうど上記oriconの動画の01:45くらいに映ってたんです。どうやらちょさんが「♪もういいかい まだだめだよ」×2のとこの一回目で歌いそうになって、間違いに気付きすれ違い様に花音ちゃんと見つめ合うんですけど、ちょうど歌詞に乗せて花音ちゃんが「まだだめだよ」と歌うんですね。偶然の最高だな。あやかのんはいつも偶然のように運命的だな!

VTRからのプロレスコーナー。これはハロ伝統の茶番タイムの中でも本当に珍しく面白いやつでした!台本どおりすぎるマイクパフォーマンスとかも無かったし、歌と踊りで魅せてくれたことと、個人的にはやっぱ組み分けがあやかのんなことですかね。組ごとに登場してローブを脱ぐシーン、それぞれ面白かったんですが、上に貼ったoriconの動画にばっちり映っているので今一度見て頂きたいです特にあやかのん。動画だと伝わりにくいかもしれませんが実際あの臨場感のなか目にしたときは、並んで歩いてきてバッ(向かい合う)ガッガッ(腕合わせる)バッ!!!(脱ぐ)みたいな、すごい流れで抱きはじめるのかと思って鳥肌立ちました。え、こんなとこで?!そんなスポーティーに?!大胆だな?!と衝撃だったんですけどさすがに抱きませんでした…。
そして茶番が進み倒れこんだあとのタチアガール。後のMCでぷ~さんが大事な曲だからやれてよかったって言ってましたが、わたしにとっても、さきちぃのショックで息絶えそうだったのに立ち上がれた本当に本当に大事な大事な大好きな曲なので、ああいう演出でここぞというところの一曲として組まれていたのは嬉しかったです。終演後にぷ~さんヲタの方が、いままで二期はサブメン時の立ち位置だったのに初期と並んで肩組んで歌えるようになったのが胸熱だった、というようなことを言っていたのが印象的です。わたしにとっては二期も一緒に歌うのが当たり前でそういう風に思わなかったし、いままで初期の幻影が疎まれることでわたしは初期ヲタとして劣等感を感じていたので、どんなに6スマが支持されようと二期ヲタなりに拭いきれない複雑なものがあったんだなあと改めて気付かされました。そういうところも今回の公演で払拭できたのかなあ。

アンコール明けは初披露の「地球は今日も愛を育む」。衣装めっかわじゃないですか?!!曲調としてはすすきのと共に何か辛気くさい両A面だなあなんて思ったんですが、でも歌詞がめっちゃあやかのん(当社比)。「2人は引力よりも強く引き寄せられたね たとえ過去にどんな傷があっても 出会うためにこの世にいるんだと 確信した夜」とか、アレ…?これはアレよね…?めっちゃあやかのんのことだよね…?(違う)と思いながら聴いていたので、謎セトリのなかでもアンコール明け初披露曲ってwという反応だったであろうこの愛育、わたしにとっては大変胸熱な一曲でした。この記念すべき日に、グループを支えながら愛育んできた傷だらけのあやかのんの愛を歌ったこの曲を、大事なアンコール明けに?!確信した夜どの夜?!みたいな気持ちでひとりで高まっていました。

そんな感じでスキちゃんの花音ちゃんのありがとーー!も聴けて、全曲終了し、捌け前のバイバイタイムで突然のシンデレラレボリューションwいやここで?!しかもアリーナのごく一部にしか向けてませんけど?!こちらからは背中なんですけど?!状態で多少混乱しましたが、どんなやっつけレボリューションでもそれはシンデレラレボリューションなので、武道館でやってほしかったのは叶ったかなと。メンバーが捌け、終演を告げるアナウンスが流れたときああ本当に終わってしまった…ととても悲しくなりました。会場を出て駐車場に向かいながらまた涙が止まりませんでした。あんなに終わりが悲しくてずっと見ていたかったライブは他に無いよっていうもうほんとに、なんて素晴らしかったんだろう。また絶対に来るぞ武道館!と心に誓いました。最後のMCでちょさんも「またここに戻って来られるように」と言っていましたが、ちょさんの「また」が訛るのすごく好き。「~しちゃって」とかも、そこ上がる?!みたいな面白アクセントでとても好きです。そうだねまたここに必ず。
全体の感想としてはこんな感じでした。わたしにとっていちばんの感動だった福田花音ちゃんについてはまた次の記事に詳しく。

あやかのんの歴史を振り返る

最近たびたびインタビューズであやかのん的質問を頂いたり、自サイトの小説のなかでもあやかのんのアクセスが上がっていたりと、ちょっと苦節ウン年、ようやくあやかのんがカップリングとして注目されてる感を感じるよ!なのでふたりが出会ってそろそろ10年、ここへきて改めてあやかのんの歴史について振り返っておこうかなと思います。といっても、データ厨としてまとめておきたかった記録と個人的にアツかった出来事を厳選して羅列しただけの内容になります。随所でリンク貼ってますので(はてなキーワードを除く)同じくデータ厨の方は参照してみてください。

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